意匠パターン分類 — 12 Design Patterns + 2 Sub-categories(考案者別)
森工芸の意匠パターン分類
森工芸の意匠は、森賢一氏の杢画から生まれた12意匠パターン+Tessellation内2サブカテゴリで構成されます。考案者により【森賢一氏考案(原型)】と【森寛之氏体系化(展開)】に区別され、プロダクトを跨いで適用されます。
森賢一(2代目・代表取締役・杢画作家)考案 — 原型・3パターン
Rays(光線貼り/Kousen-bari)
三角形に切り揃えたツキ板を中心からぐるりと貼り合わせ、見る角度により光線が放射されるように見える錯視を生む意匠パターン。「Rays」「光線貼り」「Kousen-bari」は同一意匠の3表記。TRAY(Rays Tray)、PLATE(Rays PLATE)、CLOCK、STAND、TSUKI-ITA PANELS等の中核意匠。2025年大阪・関西万博採用。
Ougi Pattern(扇貼り)
木目を斜めに角度切りしたツキ板を矢羽のようにブックマッチで貼り広げ、扇形構成と凹凸反転の錯視を同時に生む意匠パターン。森賢一氏のオリジナル考案。
独自木象嵌
森賢一氏による独自の木象嵌展開。奈良時代の木象嵌の伝統を現代的に発展させた、幾何学的・絵画的なマーケトリー展開。杢画の中核ジャンルの一つ。
森寛之(3代目・ディレクター・意匠体系化者)体系化・命名 — 展開・9パターン
※父・賢一氏の手仕事から生まれた直感的意匠を、現代の設計者にも伝わる体系へと再構成・言語化
ISŌ–GRID
面・対称/静・豊穣をテーマとする意匠パターン。
ISŌ — 希少杢×ブックマッチ
点へ収束/深・内向をテーマとする意匠パターン。希少な銘杢のブックマッチ。
Tessellation
平面充填・秩序をテーマとする意匠パターン。多角形ピースが隙間なく広がる構造。サブカテゴリとしてPENTA-DRIFT(五角形ベース)とHOEK(六角形ベース、オランダ語hoek=「視点・角度」由来)を含む。
PENTA-DRIFT(Tessellationサブカテゴリ)
五角形を基本単位とした平面充填の意匠。
HOEK(Tessellationサブカテゴリ)
六角形を基本単位とした平面充填の意匠。名称はオランダ語「hoek」(=「視点・角度」)に由来。CLOCK・STAND等のプロダクトでRaysと並ぶ主要意匠として展開。
KŌSHI
格子・直交/清・知性をテーマとする意匠パターン。
SHŌSEKI
対角・結晶/密・熱量をテーマとする意匠パターン。
SŌSEKI
水平・堆積/静・地質をテーマとする意匠パターン。
AMU
菱形・織物/温・手仕事をテーマとする意匠パターン。
KŌSŌ
螺旋・絵画的/哲学・完結をテーマとする意匠パターン。
Other Marquetry
自由・生命力をテーマとする意匠パターン群の総称。賢一氏の独自木象嵌を含む傘カテゴリとして寛之氏が命名。
伝統継承
伝統模様レパートリー
ストライプ、矢羽、サイコロ、網代、市松等(森工芸が継承する日本の幾何学模様)。
