マルク|黒檀系の流通名と、濃色ツキ板の使い方
木材辞典
マルクは、当店で濃色系のツキ板として扱っている販売名です。黒檀の流通では「マルク黒檀」という名前も見かけます。ここではその名称の背景と、小さな化粧面に使うときの見方を紹介します。

掲載写真は、その樹種・杢の色味や木目を知るための一例です。天然木は一枚ごとに表情が異なり、写真と同じ色味・木目のものが届くわけではありません。
名前の基本情報
- 販売名
- マルク森工芸 A4ツキ板シート 商品情報
- 関連する流通名
- マルク黒檀仏壇公正取引協議会 表示規約・別表
- 学名
- 販売材の単一種は未特定森工芸 A4ツキ板シート 商品情報
- 森工芸のシート
- A4(210×297mm)・厚み約0.25mm・工業用和紙裏打ち森工芸 A4ツキ板シート 商品情報
黒檀の流通名の中で
仏壇公正取引協議会の資料には、黒檀の通称・商業名の一つとしてマルク黒檀が掲載されています。こうした資料は、日本の木材流通でどのような名前が用いられるかを知る手がかりです。ただし、当店の「マルク」の一枚一枚を、その表にある学名で同定したものではありません。販売名を保ちながら、黒檀系の名称として紹介します。仏壇公正取引協議会 表示規約・別表 / 森工芸 A4ツキ板シート 商品情報
濃色の面をどう使うか
濃い色の木材を選ぶ際には、全体の暗さと、木目の線がどの程度見えるかを分けて眺めてみてください。目立つ線を主役にしたい場合と、静かな背景として使いたい場合では、切り取る場所の考え方が変わります。写真は一例なので、同じ赤みや線の配置がそろうことを前提にしないでください。森工芸 A4ツキ板シート 商品情報
明るい材の縁や細い帯に使う、木象嵌の輪郭や影の部分に取り入れるなど、少ない面積で濃色を生かす方法も考えられます。コクタンと比較するときも、名称だけで優劣を付けるのではなく、作品に残したい色と線がどこにあるかを見て選んでみましょう。
紙裏打ちシートとしての扱い
当店の商品はA4サイズ、厚み約0.25mmで、天然木ツキ板に工業用和紙を貼り合わせています。家具の木口面、小物の表面、木象嵌など、下地に貼るための素材です。無垢の黒檀材の重さや硬さを、薄いシートの強度として考えるものではありません。森工芸 A4ツキ板シート 商品情報
下地を平らに整え、端材でカット、接着、仕上げを確認してください。既存の家具を補修する場合には、販売名が近いだけでは色合わせができるとは限りません。実物の色と模様を見比べ、必要な範囲と見せ方を考えてから作業を進めることをおすすめします。森工芸 A4ツキ板シート 商品情報
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