内閣府「世界青年の船」事業
世界の青年たちへ、ツキ板と日本の工芸を届ける
内閣府「世界青年の船」事業への協賛報告
このたび森工芸は、内閣府青年国際交流事業「第37回 世界青年の船(Ship for World Youth Program)」に協賛いたしました。
世界青年の船は、日本および世界各国から集まった青年たちが約1か月間にわたり船上で共同生活を送りながら、文化交流や社会課題について学び合う国際交流事業です。今回のプログラムには世界12か国から175名の青年が参加しました。
徳島の工芸文化を伝える機会として
今回森工芸は、
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RAYS PLATE Round L Ai-Urushi(藍漆)
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ツキ板素材
を提供いたしました。
RAYS PLATEは、天然木のツキ板技術を基盤に、徳島を代表する藍と日本の漆文化を融合させたプロダクトです。
私たちは単に製品を見ていただくだけではなく、その背景にある日本の木工技術や、限りある資源を活かすものづくりの考え方、そして徳島に受け継がれてきた文化についても伝えていただきたいと考えました。

船上での国際交流イベント「SWY EXPO」
船内では「SWY EXPO」と呼ばれる交流イベントが開催され、世界各国の参加者に向けて日本各地の文化や技術が紹介されました。イベントには2日間で延べ200名が参加し、森工芸のブースでも多くの交流が生まれました。
展示ではRAYS PLATEの実物をご覧いただくとともに、ツキ板のサンプルにも実際に触れていただきました。
参加者の皆さんは、まずその軽さや薄さに驚かれます。
さらに、藍と漆、木工技術が一つの製品の中に融合していることや、0.2mmほどの薄さに加工された木材が生み出す表現に強い関心を示してくださいました。
製品の先にある「ものづくり」を伝える
今回特に印象的だったのは、完成品の美しさだけでなく、その製造工程や技術的背景について多くの質問が寄せられたことです。
木材をどのように加工しているのか。
どのように木目の表現を生み出しているのか。
なぜこのような軽さと強さを両立できるのか。
製品そのものだけでなく、その背後にある職人の技術や考え方に興味を持っていただけたことは、私たちにとって大変嬉しい出来事でした。
世界とつながる工芸
私たちにとって身近な「ツキ板」も、海外の方々にとっては初めて出会う素材であることが少なくありません。
今回の取り組みを通じて、日本の工芸やものづくりの価値は、国や文化を越えて伝わる可能性を持っていることを改めて実感しました。
このような貴重な機会をいただきました「世界青年の船」事業の皆様、そして世界各国から参加された青年の皆様に心より感謝申し上げます。
森工芸はこれからも、木の魅力と日本の工芸文化を国内外へ発信し、素材の可能性を広げるものづくりに取り組んでまいります。


