Every piece of wood tells a story.

 

森工芸は、1953年に徳島で創業した「ツキ板貼り」の専門工房です。
木を紙のように薄くスライスした木材「ツキ板(突板)」を貼ることに特化し、70年以上にわたって技術を磨き続けてきました。

創業者である祖父の代から、父・現社長の森賢一、そして3代目の森寛之へ。
受け継がれてきたのは、技術と知識だけではありません。
木と向き合い、素材の声を聴く姿勢そのものです。

 

徳島と、木工の歴史

徳島は古くから木工が盛んな土地です。
16世紀に活躍した「阿波水軍」の優れた船大工たちの技術が地域に根付き、仏壇・鏡台など精緻な木工品の産地として全国に知られてきました。

森工芸はその歴史の中で、「貼り屋」として独自の役割を担ってきました。
木地を作る職人、ツキ板を貼る職人、塗装する職人——徳島の木工は分業の文化。
その中で森工芸は一貫して、ツキ板を貼るという仕事に誠実であり続けています。

 

ツキ板が持つ、木の表情

様々な環境で育った木々には、それぞれ固有の個性があります。
年輪・木目・色——自然が長い時間をかけて刻んだその模様は、どれひとつとして同じものがありません。

森工芸では90種類以上のツキ板を取り扱い、その素材の個性を最大限に引き出す貼り合わせ方を追求しています。
異なる樹種を組み合わせたり、独自の技法「光線貼り」で放射状の模様を生み出したり——
計算では辿り着けない、木だけが持つ表現を大切にしています。

 

暮らしの道具として、世界へ

2020年より、長年培った技術を活かして自社プロダクトの開発・製造をスタートしました。
Rays Tray・PLATE・CLOCK・STANDなど、日常の中に木のある豊かさを届けるプロダクトたちは、
国内のみならず、スペイン・スイス・オーストラリア・デンマークなど世界各地のお客様に届いています。

2020年のメゾン・エ・オブジェ(パリ)への出展を皮切りに、
工芸品としての日本の木工技術を、世界に伝える活動を続けています。

 

BtoB・OEMのご相談

家具・建具・建築・店舗内装など、様々な用途の化粧合板加工も承っています。
木製トレー・テーブル天板・OEM製品の企画・製作など、お客様のイメージを丁寧にヒアリングし、豊富な経験と木の知識をもとに形にすることを得意としています。
ご希望の樹種・サイズなど、まずはお気軽にご相談ください。

📩 info@mori-kougei.com

 

mori-kougei.com