羽田空港 第3ターミナル「Japan Mastery Collection」

羽田空港 第3ターミナル「Japan Mastery Collection」にて

MORI KOUGEI の作品が展示されます

2025年12月11日(木)より、羽田空港 第3ターミナル 出国エリア内
「Japan Mastery Collection(JMC)」にて開催される
WONDERFUL JAPAN ART!
=日本の美の精神を世界へ送り出すアートゲート=

この特別な企画に、森工芸の作品が2点選出され、展示されることとなりました。
旅立ちの直前という、日常から少し離れた時間の中で、木が持つ静かな美しさと出会っていただける機会です。


■ 展示作品のご紹介

1. RAYS PLATE Round L 藍漆(Ai-Urushi)

藍漆(Ai-Urushi)は、徳島の天然藍日本の伝統的な漆技法が重なり合うことで生まれた、
これまでにない深い青の世界をもつ新しい仕上げです。
藍特有の柔らかさと漆の奥行きのある艶が共存し、光の角度によって揺らぐように色が変化します。

その奥行きを受け止めるのが、森工芸が継承してきた技法 「光線貼り(RAYS)」 です。
木の目を放射状に構成することで、
光が中心から広がるような表情が立ち現れ、藍漆の色層がより豊かに感じられます。

素材・技法・土地性が重なり合い、
ひとつの面の中で静かに呼応する――。

藍と漆、そして木がつくり出す青の景色を、
旅立ちの場でゆっくりとご覧いただければ幸いです。


2. marquetry Rectangle Tray

ウォールナットを基調に、アフリカンパドック、チーク、ローズウッド、メープルなど
複数の樹種を組み合わせた木象嵌(marquetry)のトレイです。

木は一本一本、違った呼吸を持っています。
その多様な個性を組み合わせることで、
静かでありながら深く、どこか抽象画のような景色が生まれます。

「木を素材としながら、木そのものを描く」
そんな感覚で制作しているシリーズです。


■ 羽田空港という“旅の入口”で出会う、現在進行形の日本の美

展示場所である Japan Mastery Collection(JMC) は、
日本のクラフト・アート・デザインを世界へ向けて発信する場として設計されています。

出国エリアという特別な空間だからこそ、
旅の高揚感と静けさが共存し、作品との出会いが記憶に残りやすくなる——
森工芸としても、この環境をとても魅力的に感じています。

もし羽田空港 第3ターミナルをご利用になる機会がございましたら、
旅の前のひとときに、ぜひ作品を“見に”お立ち寄りいただければ幸いです。


■ イベント概要

  • イベント名:WONDERFUL JAPAN ART!

  • 会期:2025年12月11日(木)15:00 ~ 2026年1月6日(火)

  • 会場:羽田空港 第3ターミナル 出国エリア内
    Japan Mastery Collection(JMC)免税店舗


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