赤褐色の木肌が印象的なマホガニとサペリ。森工芸の「マホガニ」はアフリカマホガニ、「マホガニ玉杢」はサペリ玉杢を指します。似た商品名でも材が異なるため、名前と木目の両方を知ると選びやすくなります。



掲載写真は、その樹種・杢の色味や木目を知るための一例です。天然木は一枚ごとに表情が異なり、写真と同じ色味・木目のものが届くわけではありません。
名前の基本情報
- マホガニ
- 当店ではアフリカマホガニ/African mahogany/Khaya spp. Kew Khaya
- サペリ
- Sapele/Entandrophragma cylindricum (Sprague) Sprague Kew Entandrophragma cylindricum
- マホガニ玉杢
- 当店の販売名。材の呼称はサペリ玉杢
- 科と自然分布
- どちらもセンダン科(Meliaceae)。熱帯アフリカに分布 Kew Khaya / Kew Entandrophragma cylindricum
同じマホガニという名でも別の材
木材で使われる「マホガニ」という名前には、Swietenia属のマホガニや、Khaya属のアフリカマホガニなどがあります。森工芸の「マホガニ」はアフリカマホガニです。サペリは同じセンダン科ですが、Entandrophragma属に分類される別の木です。 Kew Khaya / Kew Entandrophragma cylindricum / USDA Wood Handbook 第1章 マホガニ(章内ページ1–25)
「マホガニ玉杢」はサペリ玉杢の販売名です。通常の「マホガニ」の模様違いではなく、サペリの表情豊かな杢を楽しむ商品です。掲載した3枚は、それぞれの材に見られる木目の参考例であり、お届けする一枚の色や模様を示すものではありません。
色と縞の特徴を知る
アフリカマホガニの心材には、淡い桃色から濃い赤褐色まで幅があります。サペリの心材も赤褐色系で、濃いものでは紫褐色を帯びます。どちらも個体差があり、色の範囲も重なるため、掲載写真の色の差だけで二つの材を見分けることはできません。 USDA Wood Handbook 第1章 マホガニ(章内ページ1–25) / USDA Wood Handbook 第1章 サペリ(章内ページ1–31)
サペリは、柾目面に細く比較的そろった縞が現れることが特徴です。これは交錯木理によるもので、掲載写真にもリボン状の明暗が見られます。ただし、縞の幅や強さは一定ではなく、アフリカマホガニにも交錯木理は見られます。木目だけで判断せず、販売名と材の説明も合わせて確かめてください。 USDA Wood Handbook 第1章 マホガニ(章内ページ1–25) / USDA Wood Handbook 第1章 サペリ(章内ページ1–31)
玉杢は面の動きを楽しむ
サペリ玉杢には、長い縞とは違う、丸みを帯びた不規則な明暗が現れます。掲載写真はその一例です。「玉杢」はここでは模様を表す呼び名で、形や大きさ、分布は一枚ごとに異なります。規則的な流れよりも、面の中で変化する表情を取り入れたいときの候補になります。
材の特徴と用途からA4を選ぶ
両材は家具やキャビネット、単板などに利用されます。A4シートを選ぶときは、材そのものの評価に加えて、使いたい場所に似合う模様かどうかが大切です。箱のふたのように一面を見せるのか、細い帯に切り分けるのかで、気に入る木目も変わってきます。 USDA Wood Handbook 第1章 マホガニ(章内ページ1–25) / USDA Wood Handbook 第1章 サペリ(章内ページ1–31)
3種類のA4シートは、いずれも210×297mm、厚み約0.25mmです。写真は木目の特徴をつかむ参考にし、使いたい面の大きさや用途に合わせて材と杢の種類をご検討ください。仕様や現在の選択肢は、それぞれの商品ページでご確認いただけます。 森工芸 マホガニA4商品 / 森工芸 サペリA4商品 / 森工芸 マホガニ玉杢A4商品
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