アフリカンパドックとは 赤い木肌と時間による色の変化
木材辞典
アフリカンパドックは、赤みの強い木肌が印象に残る木材です。木そのものの色を生かして、作品の中に暖かな差し色を取り入れたいときに候補になります。鮮やかさだけでなく、時間とともに深まる色合いにも目を向けてみましょう。森工芸 アフリカンパドック A4ツキ板シート


掲載写真は、その樹種・杢の色味や木目を知るための一例です。天然木は一枚ごとに表情が異なり、写真と同じ色味・木目のものが届くわけではありません。
名前の基本情報
- 販売名・英語名
- アフリカンパドック/African padauk森工芸 アフリカンパドック A4ツキ板シート / World Agroforestry Agroforestree Database Pterocarpus soyauxii
- 一般的な分類
- マメ科。代表的な樹種はPterocarpus soyauxiiKew Pterocarpus soyauxii
- 代表種の自然分布
- ナイジェリアから中央アフリカ西部の熱帯域Kew Pterocarpus soyauxii
- A4の木取り
- 柾目・板目森工芸 アフリカンパドック A4ツキ板シート
パドックという名前と木の仲間
アフリカンパドックは、マメ科Pterocarpus属のアフリカ産木材に使われる名前で、代表的な樹種にPterocarpus soyauxiiがあります。英語ではAfrican padauk、資料によってはAfrican padoukとも表記されます。「パドック」だけでは他地域の仲間を指す場合もあるため、アフリカンという部分まで合わせて見ると、探している材にたどり着きやすくなります。Kew Pterocarpus soyauxii / World Agroforestry Agroforestree Database Pterocarpus soyauxii
赤い色を固定された色見本にしない
森工芸では赤色系の材として紹介しています。切りたての鮮やかな赤みは、そのままずっと続くとは限らず、経年によって濃く落ち着いた印象へ変わります。最初の明るさだけで選ぶよりも、褐色を帯びていく木の色の幅を含めて考えると、この材の楽しみ方が広がります。森工芸 アフリカンパドック A4ツキ板シート
赤を主役にするなら箱のふたなどのまとまった面に、控えめに使うなら縁取りや木象嵌の一部分に。淡い木と組み合わせて色の対比を見せる方法も考えられます。模様を細かく切り分ける前に、作品全体の中で赤い部分をどのくらいの面積にするか、紙の型などで見当を付けておくとよいでしょう。
柾目と板目で見せ方を選ぶ
A4シートには柾目と板目があります。直線的な流れを生かすか、木目の広がりを生かすかで、同じ赤色系でも作品の印象は変わります。材の色と木取りは別々の選択肢です。写真の一枚をそのまま再現するのではなく、赤みと木目の方向が、作りたい形に合うかを考えてみてください。森工芸 アフリカンパドック A4ツキ板シート
木材の用途とツキ板の使い方
一般の木材としては家具や建築部材などに使われます。一方、森工芸のA4商品は210×297mm、厚み約0.25mmで、天然木ツキ板に工業用和紙を裏打ちしたシートです。厚い板の代わりに構造を支えるものではなく、下地の表面に天然木の色や木目を加えるための素材としてお使いください。World Agroforestry Agroforestree Database Pterocarpus soyauxii / 森工芸 アフリカンパドック A4ツキ板シート
家具の木口面や木質平面の補修、木象嵌などが商品ページの利用例です。貼り付けには接着剤と下地に合った手順が必要です。小片で接着と仕上がりを確かめてから進めると、色の組み合わせも検討しやすくなります。森工芸 アフリカンパドック A4ツキ板シート
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