チーク|黄金色の褐色と穏やかな木目を楽しむ
木材辞典
黄金色を帯びた褐色と、落ち着いた木目。チークは家具や船の木材として知られ、木そのものの質感を見せる使い方に親しまれてきました。A4ツキ板なら、その表情を小さな面にも取り入れられます。



掲載写真は、その樹種・杢の色味や木目を知るための一例です。天然木は一枚ごとに表情が異なり、写真と同じ色味・木目のものが届くわけではありません。
名前の基本情報
- 英名・学名
- Teak/Tectona grandis L.f.Kew Tectona grandis / Queensland Government Teak
- 科
- シソ科(旧来の資料ではクマツヅラ科)Kew Tectona grandis / Queensland Government Teak
- 自然分布
- インドからインドシナKew Tectona grandis
- 森工芸のシート
- A4(210×297mm)・厚み約0.25mm・工業用和紙裏打ち森工芸 A4ツキ板シート 商品情報
大きな葉を持つ熱帯の木
チークは熱帯に育つ落葉性の高木で、大きな葉を持ちます。KewではTectona grandisという学名を受容し、シソ科に分類しています。以前からの木材資料でクマツヅラ科と書かれているのは、分類の扱いが異なるためです。自然分布はインドからインドシナにかけてですが、熱帯の各地で植栽されており、名前だけから販売材の生産国は決まりません。Kew Tectona grandis
黄金褐色と、まっすぐな流れ
クイーンズランド州政府の資料では、心材は黄金褐色が一般的で、灰褐色や赤褐色になるものもあると説明されています。木理は通直なものが多く、ときに交錯します。明るい黄色だけ、あるいは一様な茶色だけの木ではなく、一枚の中の濃淡も見どころです。Queensland Government Teak
デザインを考えるときは、木目を縦に置くか横に置くか、面いっぱいに見せるか細い枠として使うかを試してみてください。小箱のふたや額の縁など、単純な形に用いると木目の流れを意識しやすくなります。白い素材や濃色の材と並べる案も、完成前に小片を置いて比較すると選びやすいでしょう。
船や家具の木と、薄いシートの違い
チークには船の甲板や家具、内装のパネルなどに使われてきた歴史があります。ただし、それは必要な厚みや構造、施工条件を備えた木材の用途です。チークという樹種名だけで、紙を裏打ちした薄いシートが屋外や水回りに使えると判断することはできません。Queensland Government Teak / 森工芸 A4ツキ板シート 商品情報
貼って使うためのチーク
森工芸のA4シートは210×297mm、厚み約0.25mmで、天然木ツキ板と工業用和紙を貼り合わせています。家具の木口の化粧や木質平面の貼り替え、木象嵌など、表面に木の色と模様を添えるための素材です。板そのものとして荷重を支えたり、床材の厚みを補ったりする用途とは区別してください。森工芸 A4ツキ板シート 商品情報
切り出す位置を決めてから必要な大きさを取り、貼る面は平らに整えます。チーク材の一般資料には、油分のある木の接着では表面の準備が重要であることも示されています。シートの施工は商品案内と接着剤の使用条件に従い、端材と同じ下地で仕上がりを試しておくと安心です。森工芸 A4ツキ板シート 商品情報 / Queensland Government Teak
関連する木を知る
国内外の公開資料を参照し、調査・構成にAIを活用しています
