マホガニとは アフリカマホガニの名前と赤褐色の木肌
木材辞典
森工芸で「マホガニ」と呼んでいるのは、アフリカマホガニです。赤褐色系の木肌に落ち着いた雰囲気を求めるときに候補になる材で、一般には家具や化粧用の単板などに使われています。似た名前の材との違いも知っておくと選びやすくなります。


掲載写真は、その樹種・杢の色味や木目を知るための一例です。天然木は一枚ごとに表情が異なり、写真と同じ色味・木目のものが届くわけではありません。
名前の基本情報
- 販売名
- マホガニ/当店ではアフリカマホガニ
- 一般的な英語名・分類
- African mahogany/Khaya属(Khaya spp.)・センダン科Kew Khaya / USDA Wood Handbook 第1章
- 属の自然分布
- 熱帯アフリカKew Khaya
- A4仕様
- 210×297mm、厚み約0.25mm森工芸 マホガニ A4ツキ板シート
アフリカマホガニはKhaya属の材
木材の「マホガニ」という名前には、いくつかの異なるグループがあります。アフリカマホガニはセンダン科Khaya属の木材です。中南米で知られるSwietenia属のマホガニとは、同じ科の別のグループに当たります。森工芸ではアフリカマホガニを「マホガニ」の販売名で扱っています。Kew Khaya / USDA Wood Handbook 第1章
赤褐色の中にある色の幅
一般的なアフリカマホガニの心材には、淡い桃色から濃い赤褐色までの幅があります。繊維の方向が交互に変わる交錯木理もよく見られます。赤みの程度だけで木の種類を決めることはできませんが、木肌を眺めるときには、地色と木目の流れを分けて見ると特徴をつかみやすくなります。USDA Wood Handbook 第1章
たとえば箱のふたや額の表面では、木の色を広い面で見せる構成が考えられます。小さく切り分けて使うなら、模様よりも色のまとまりを生かす方法もあります。明るい木と並べるか、近い茶色でそろえるかによっても印象は変わるので、完成品に使うほかの素材と一緒に検討してみてください。
サペリや玉杢との違い
森工芸では、サペリとアフリカマホガニを別の材として扱っています。また「マホガニ玉杢」という商品は、当店でサペリ玉杢に付けている販売名です。通常のマホガニに玉杢が出た商品という意味ではありません。木のグループと杢の名前を分けて知ることで、商品の違いを理解しやすくなります。
落ち着いた赤褐色の面を取り入れたいのか、縞の流れを見せたいのか、玉杢の変化を主役にしたいのか。名前の響きだけで決めるより、作品の中で木目にどんな役割を持たせたいかを考えると、比較するポイントがはっきりします。
A4シートで天然木の表情を加える
一般のアフリカマホガニは家具やキャビネット、内装部材、単板などに利用されます。森工芸のA4商品は210×297mm、厚み約0.25mmのツキ板シートです。材の一般用途とは別に、薄いシートでは下地の表面に木肌を加える使い方を考えてください。USDA Wood Handbook 第1章 / 森工芸 マホガニ A4ツキ板シート
商品ページでは、家具の木口面や木質平面の補修、木象嵌などを案内しています。色のそろった補修を目指す場合も、既存の家具と同じ色になるとは限りません。貼る面を整え、接着と仕上がりを小片で確認してから作業を進めましょう。森工芸 マホガニ A4ツキ板シート
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